【2018年更新】歯科矯正で失敗しないために!マウスピース矯正(インビザライン)のはじめ方〜完全版〜

「自分の歯並びがどうしても気になる」
「矯正をしてみたいけれど、矯正装置が目立つのがイヤだし・・・」
「矯正って、結構痛いって聞いたことがある・・・」

今や、多くの人が受けている歯科矯正(しかきょうせい)。
とくに20代、30代の方で歯科矯正を始める方が増えてきています。

おそらく、最近のInstagramなどをはじめとした「自撮り文化」によって、他人との歯並びの違いに敏感になってしまっている方が多いのかもしれません。
口を開いて笑顔になった自分の写真を見て、ほかの人との歯並びの違いを気にしてしまう・・・。
そんな人が増えてきているのだと思います。

そう、どれだけメイクが上手くなっても、歯並びだけはメイクすることができません。
メイクで自分の顔を素敵に飾っても、歯並びが悪いと、思いっきり笑顔になれないんです・・・。
それって、本当に悔しいことですよね。

だから、今、私の歯科医院には全国からたくさんの方が相談に来られるようになりました。

ドクター海老沢

こんにちは、海老沢歯科医院の院長「ドクター海老沢」です。

私は今、東京の東高円寺で、歯並びに悩む人たちの歯を、主に『インビザライン・システム(インビザライン)』という方法を使って矯正する治療をおこなっています。
当院は東京にありますが、ありがたいことに、関東以外からも大阪や新潟、北海道などからも相談に来られる方がおられます。

海老沢歯科医院

この記事をお読みの方の中には、『インビザライン』という名前を聞いたことがあるかもしれません。
『インビザライン』とは、透明で目立たないマウスピースを用いた新時代の矯正のこと。

矯正と聞くと「目立つ装置をずっと付け続けないといけない・・・」と思われる方がいらっしゃいますが、『インビザライン』では、矯正をしているのがわからないほど透明なマウスピースを用います。
また、そのマウスピースのつくりかたも画期的です。

『インビザラン』は、コンピュータに登録されている全世界の何百万という患者さんのデータを用いて、一人ひとりに最適なマウスピースの形を分析してくれます。
それによって、患者さんごとに、最短かつ、もっとも効率的に矯正を進められるようなマウスピースが完成するんです。

以下は『インビザライン』に関する動画です。

この技術に惚れ込んだ私は、いち早く『インビザライン』のシステムを導入し、それを中心とした矯正治療をおこなうようになりました。

矯正といっても、その方法はたくさんあります。

たとえば、マウスピース矯正と一口にいっても、『インビザライン』以外の方法はありますし、歯にワイヤーをつける『ワイヤー・ブラケット矯正』や、審美歯科がおこなう『セラミック矯正』などがあります。
どの方法にもそれぞれメリット、デメリットがあり、私はこれまで自分の歯科医院で様々な方法を取り入れてきました。

私の性分は「とにかく徹底的に研究する」ということ。
新しい矯正治療の情報が耳に入れば、誰よりも早くその治療法を学ぼうと行動しますし、ほかの先生方と技術交換をする機会も積極的につくっています。

私は「世の中の人たちの歯並びをよくし、ひとりでも多く、笑顔で思いっきり笑える人たちを増やしたい」という、理念をもっています。

せっかくこの世に生まれてきたのに、人前で口を開けて思いっきり笑えないなんて、本当にもったいない。

実は私には4人の子供がいます。
親は自分の子供のことが何かと気になるもの。
私は矯正のプロでありながら、「この子たちの歯並びは将来大丈夫だろうか?思いっきり笑顔になれるだろうか?」と、子育ての中でずっと不安を抱えていました。
幸いにも、自分の子供たちの歯並びは問題ないのですが、「子供に矯正治療を受けさせて、将来、人前で心から笑顔になれる大人に育ってほしい」と思う親御さんの気持ちは痛いほどわかります。

歯並びひとつで、人生は本当に変わってしまうからです。

少し話が脱線してしまったので、本題に戻ります。

今回の記事は、そんな私が、矯正治療を始めようかどうか悩んでいる人に対して、少しでも勇気を与えたいと思って書いた記事です。

今、ネット検索で「歯科矯正」について調べると、ものすごい数のホームページがヒットします。

ただ、そのホームページの中には、内容が古くなっていたり、説明がわかりにくいものも多く、うちに来られる患者さんの中にも、間違った知識をもって来られる方がおられます。
間違った知識のままでは、いつまで経っても、歯科矯正に対する誤解が消えません。

私は歯科矯正に魂を注ぎ込んできたひとりとして、間違った知識をもっている人をひとりでも減らし、矯正を始める勇気をもってもらいたいと思っています。
そのために、自分がもてる矯正治療の知識をできるだけわかりやすく伝えてみることにしました。

ちなみに、結論から申し上げますと、私は歯科矯正においては『インビザライン』を推しています。
ほかの矯正治療に比べて、メリットが非常に多いためです。

ただ、もちろん、ほかの矯正治療の方法にもメリットがありますので、私の意見は一意見だと考えてください。

この記事では、矯正治療を検討するにあたって必要な情報をできるだけわかりやすく伝えます。
ぜひ、この記事をお読みいただき、あなたに本当に合った矯正治療の方法を見つけてください。

もし、この記事の内容に関して、不明な点がある際には遠慮なく私に相談してください。

それではまいります。

1.いろいろな矯正方法の種類と選び方

歯の矯正方法は、大きく分けると5種類あります。
その5種類は以下です。

  1. マウスピース矯正
  2. ワイヤー・ブラケット矯正(表側)
  3. ワイヤー・ブラケット矯正(裏側)
  4. セラミック矯正
  5. 外科矯正

この5種類の中からオススメの矯正方法を選べといわれれば、私は長年の経験から『マウスピース矯正』を推します。

なぜなら、『マウスピース矯正』は、顎(あご)の骨や歯そのものに問題がない方にとって、とてもメリットの多い矯正方法だからです。

ただ、あなたの骨格や症状によっては、ほかの矯正方法を選んでいただいたほうがよい場合があります。

そこで、まずはあなたに合った矯正方法を確認してみましょう。

確認の方法はとてもカンタンです。
以下の図の4つの質問に「YES・NO」で答えていただくだけです。

では、さっそく以下の質問に答えてください。
スマホで見ている方は、画像をクリックすれば、大きな画像を見ながらチェックできますよ。

1-1.まずは、自分に合った矯正方法を簡易チェック

自分にぴったりの矯正方法診断
(画像をクリックすると大きな表を表示できます)

結果はいかがでしたか?

おそらく、多くの方が『マウスピース矯正』にたどりついたと思います。
なぜなら、『マウスピース矯正』なら矯正時の痛みや費用を抑えられるからです。

もし、「自分では顎の骨や歯に問題があるかどうかわからない」という方は、信頼できる歯科医院で無料カウンセリングを受けてみてください。
(ちなみに、信頼できる歯科医院の見分け方は、この記事の最後で紹介しています

1-2.矯正方法の種類とメリット・デメリット

ここからは、あらためて、5種類の矯正方法のメリット・デメリットについてお話しします。

『マウスピース矯正』を選ぶとしても、それ以外の方法のメリット・デメリットを事前に知っておくことは大事です。

情報は知りすぎておいて損はありません。
ましてや、自分の未来の見た目につながる情報なので、細かい知識をできるだけ知っておきましょう。

というわけで、以下の表に、5種類の矯正方法のそれぞれの特徴をまとめてみました。

矯正方法5種類の比較表
(画像をクリックすると大きな表を表示できます)

ここからは、この表を元に、それぞれの矯正方法について詳しく説明していきます。

①マウスピース矯正

マウスピースを歯に装着するだけ

『マウスピース矯正』とは、透明に近いマウスピース型の矯正装置を歯にかぶせる方法です。
少しずつキレイな歯並びに並んでいくマウスピース矯正装置をつくり、その矯正装置を付け替えていくことで歯並びを整えます。
(マウスピース矯正装置は「アライナー」や「トレー」とも呼ばれています)

「マウスピース」と聞くと、なんだかボクサーみたいですよね。
ボクサーのマウスピースは分厚いですが、歯科矯正のマウスピースは透明で軽くて薄い素材でできています。
患者さんのなかには、矯正装置をつけはじめても家族に気づかれなかった方もいるくらいなんですよ。

『マウスピース矯正』の特徴は、 矯正装置が透明で目立ちにくく、自分自身で取り外しができること。
矯正中の見た目が気になっていた人には、まさに待ちわびていた矯正方法ですよね。

▼マウスピース矯正に関する知識まとめ
治療中の見た目
透明に近いため歯に馴染み、目立ちません。
治療費用の相場 
マウスピース矯正装置の種類によって違います。
インビザライン:30〜130万円
その他:30〜80万円
治療期間
数ヶ月〜3年以上
可能な治療内容
マウスピース矯正装置の種類によって違います。
インビザライン:軽いデコボコの治療から、歯を抜くような難しい治療までできます。
その他:軽いデコボコの治療に適しています。
※顎の骨から治療が必要な場合は外科手術が必要です。
主な3つのメリット
  1. 矯正装置が透明で目立たない
  2. 矯正装置を自分で取り外せる
    • 写真撮影や来客など、どうしても外したい時は自分で外せる
    • 食事をいつもどおり楽しめる
    • 歯磨きがいつも通りできる
  3. ホワイトニングも一緒にできる
    • 矯正装置をそのままホワイトニング用トレーとして使えるのでお得にできる
    • 結婚式に向けて歯並びをキレイにしながらホワイトニングができる
  1. 『ワイヤー・ブラケット矯正』より気軽に治療できる
    • 『裏側ワイヤー・ブラケット矯正』より安くできることが多い
    • 痛みを感じにくい
    • 抜歯をしなくて済むことが多い
    • 治療期間を短くできることが多い
    • 通院回数が少なく済むことが多い
  2. 歯に金属をつけなくていい(治療内容によっては部分的に使用することもあります)
    • 金属アレルギーの心配がない
    • 口内炎になりにくい
  3. 種類によっては難しい治療もできる
    • マウスピース矯正装置のなかでも『インビザライン』という種類は、歯を抜くような難しい治療もできる
    • 『インビザライン』は、『ワイヤー・ブラケット矯正』装置単体では難しい奥歯を奥に移動させる動きが得意

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主な3つのデメリット
  1. 自己管理が必要
    • マウスピース矯正装置を外しっぱなしにしないように、1日の装着時間を守る
    • 自分でマウスピース矯正装置交換サイクルを守って付け替える
  2. マウスピース矯正装置の管理が必要
    • マウスピース矯正装置に傷がついたり、色素沈着する原因になるので装置をつけたまま食事をしない(ガム、コーヒーなど)
    • 毎日マウスピース矯正装置を洗う
  3. 虫歯・歯周病対策が必要
    • マウスピース矯正装置をつけているときはジュースを飲まない
    • 水以外を飲食した後は、マウスピース矯正装置をつける前に歯を磨く
  1. 矯正装置以外の処置が必要なことがある
    • マウスピース矯正装置のなかでも『インビザライン』という種類は、歯に『アタッチメント』と呼ばれるパーツをつけて歯の動きをコントロールする
    • 必要な場合は抜歯をすることがある
    • 歯の健康に問題がない範囲で、歯の表面を数ミリ削ることがある
    • 治療内容によっては『ゴムかけ』をおこなったり、部分的にワイヤーを使うこともある

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②ワイヤー・ブラケット矯正(表側)

ワイヤー・ブラケット矯正(デーモンシステムなど)

『ワイヤー・ブラケット矯正』とは、歯の表側に『ブラケット』という土台をつけ、そのブラケットとブラケットを『ワイヤー』でグッと締める方法です。

昔から行われているポピュラーな方法ですが、矯正中の見た目が悩みのタネ。
小学生時代など、友達がつけていたのを見たことがあるかもしれませんね。

▼ワイヤー・ブラケット矯正(表側)に関する知識まとめ
治療中の見た目
金属が歯の表面に並ぶので、とても目立ちます。
(最近は、透明のブラケットや白いワイヤーなど、目立ちにくいものも出てきました)
治療費用
50〜150万円
治療期間
数ヶ月〜3年以上
可能な治療内容
軽いデコボコ歯並びから、歯を抜くような難しい歯並びまで治療できます。
ただし、『ワイヤー・ブラケット矯正』装置単体では奥歯を奥へ動かせません。
(『アンカースクリュー矯正』というインプラントを埋め込む方法で動かせます)
※顎の骨から治療が必要な場合は外科手術が必要です。
主な3つのメリット
  1. 矯正装置を自分で取り外せない
    • 食事のたびに取り外さなくていい
    • 装着時間を自己管理しなくていい
  2. 矯正装置が金属なので、色素沈着や傷の心配が少ない
    • 治療中も飲み物に制限がない
    • 矯正装置をつけたまま食事ができる
  3. 裏側の『ワイヤー・ブラケット矯正』より治療しやすい
    • 費用を抑えられる
    • 1回あたりの通院時間が短い
主な3つのデメリット
  1. 矯正装置が目立つ
    • 矯正装置が見えるので、人目が気になる
  2. 『マウスピース矯正』に比べて痛みを感じやすい
    • 歯が動く痛みを感じやすい
    • ブラケットやワイヤーがあたって口内炎ができやすい
    • スポーツなどで口をぶつけたとき、口の中にキズがつきやすい
  3. 『マウスピース矯正』よりも気軽に治療しづらい
    • 治療期間が長くなることが多い
    • 通院1回あたりの時間が長くなることが多い
    • 抜歯が必要になることが多い
    • ワイヤー・ブラケット単体では奥歯を奥へ動かすことが難しい
    • 長期化すると費用が高くなることがある
  1. 矯正装置が壊れないように注意が必要
    • ガムや硬いものなど、矯正装置が壊れやすいものは食べない
    • 装置がどこか一箇所でも外れたら通院しないといけない
  2. 矯正装置を自分で取り外せない
    • 一瞬でも外したいタイミングで外せない
      ※結婚式などどうしても外したいときは、一時的に歯科医で外してもらえることもある
  3. ワイヤーに食べ物が挟まりやすい
  4. 金属アレルギーの心配がある
  5. 慣れるまで喋りにくい
  6. 装置がついているときはホワイトニングができない
  7. 矯正装置以外の処置が必要なことがある
    • 必要な場合は抜歯をすることがある
    • 歯の健康に問題がない範囲で、歯の表面を数ミリ削ることがある
    • 治療内容によっては『ゴムかけ』をおこなうことがある

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③ワイヤー・ブラケット矯正(裏側)

ワイヤー・ブラケット矯正(裏側/舌側/インコグニート)

先ほどご説明した『ワイヤー・ブラケット矯正』を歯の裏側(舌側)でおこなう方法です。
(『ワイヤー・ブラケット矯正装置』の種類の1つである『インコグニート』や『リンガルブラケット』と呼ばれることもあります)

大きな口をあけなければ、矯正装置はほぼ見えません。
しかし、舌側に矯正装置がつくので、舌に口内炎ができて痛々しいことになることも。
まさに「水面を優雅に浮かぶ白鳥も、水面下では必死に足をもがいてる・・・」そんな装置です。

▼ワイヤー・ブラケット矯正(裏側)に関する知識まとめ
治療中の見た目
矯正装置が歯の裏側につくので、目立ちません。
治療費用
80〜180万円
治療期間
数ヶ月〜3年以上
可能な治療内容
軽いデコボコ歯並びから、歯を抜くような難しい歯並びまで治療できます。
ただし、『ワイヤー・ブラケット矯正』装置単体では奥歯を奥へ動かせません。
(『アンカースクリュー矯正』というインプラントを埋め込む方法で動かせます)
※顎の骨から治療が必要な場合は外科手術が必要です。
主な3つのメリット
  1. 矯正装置が表側からほとんど見えない
  2. 矯正装置を取り外さなくていい
    • 食事のたびに取り外さなくていい
    • 装着時間を自己管理しなくていい
  3. 矯正装置が金属なので、色素沈着や傷がつく心配が少ない
    • 治療中も飲み物に制限がない
    • 矯正装置をつけたまま食事ができる
主な3つのデメリット
  1. 『マウスピース矯正』に比べて痛みを感じやすい
    • 歯が動く痛みを感じやすい
    • ブラケットやワイヤーがあたって口内炎ができやすい
  2. 『マウスピース矯正』よりも気軽に治療しづらい
    • 歯の裏側に装置をつけるのは大変なので、治療費が高くなりやすい
    • 通院1回あたりの治療時間が長くなることが多い
    • 治療期間が長くなることが多い
    • 抜歯が必要になることが多い
    • ワイヤー・ブラケット単体では奥歯を奥へ動かすことが難しい
  3. 矯正装置が壊れないように注意が必要
    • ガムや硬いものなど、矯正装置が壊れやすいものは食べない
    • 装置がどこか一箇所でも外れたら通院が必要
  1. 矯正装置を自分で取り外せない
    • 矯正装置が壊れた、ワイヤーが刺さるなど、痛みを感じる時も通院するまで一時的にも外せない
    • 結婚式など、どうしても外したい時は可能かどうか相談が必要
  2. ワイヤーに食べ物が挟まりやすい
  3. 金属アレルギーの心配がある
    金属アレルギーの心配が少ないプラスチック製や、コーティングされたワイヤーもある
  4. 矯正装置が舌側にあるので、苦しく感じたり話しにくく感じる
  5. ホワイトニングを同時にできない可能性があるので確認が必要
  6. 矯正装置以外の処置が必要なことがある
    • 必要な場合は抜歯をすることがある
    • 歯の健康に問題がない範囲で、歯の表面を数ミリ削ることがある
    • 治療内容によっては『ゴムかけ』をおこなうことがある

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④セラミック矯正

セラミック矯正(クイック矯正)

『セラミック矯正』とは、自分の歯を細くなるまで削り、その上にセラミックの『クラウン』と呼ばれる人口歯をかぶせる方法です。
短期間で歯の色と形を好みに変えられるので、芸能人も多く取り入れる方法です。
(1ヶ月程度で終わるため、美容外科では『クイック矯正』とも呼ばれています)

『セラミック矯正』ではすぐに美しい歯になることができますが、その中の歯は削ったり神経を抜いたりします。
しかも、治療の影響で歯茎が黒くなることも。
『セラミック矯正』をするときは、信頼できる歯科医院を選んでくださいね。

▼セラミック矯正に関する知識まとめ
治療中の見た目
矯正装置はつけません。
数本ずつ、少しずつセラミックに切り替えていきます。
治療費用
50〜300万円
治療期間
1ヶ月程度
可能な治療内容
歯そのものは動かさないので、クラウンの角度で整えられる範囲だけの調整となります。
主な3つのメリット
  1. 短期間で見た目がキレイになる
  2. 好みの歯の色やサイズにできる
  3. 矯正装置をつけなくていい
主な3つのデメリット
  1. 健康な歯を芯だけになるほど削る
  2. 健康な歯の神経を抜くことがある
  3. 神経を抜いたりすることで、歯ぐきが黒くなることがある
  1. 見た目を整えるだけなので、口の中全体の噛み合わせや歯並びは変えられない
  2. 素材によっては金属アレルギーの心配がある
  3. セラミックは本物の歯より硬いので、噛み合わせで向かいの歯が削れることがある
  4. 材質や本数によって、かなり高額になる
  5. 歯ぎしりなどでセラミックが破損することもある
    ※材質をジルコニアにすれば、セラミックより何倍も丈夫に作れます

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⑤外科矯正治療

外科矯正治療

『外科矯正治療』とは顎の骨のゆがみや、口元全体のシルエットを骨格から変えたいときに、外科手術をおこなう方法です。
顎の骨を切ってつなぎ合わせるため『骨切り(セットバック)』とも呼ばれます。

顎の骨に問題がある『顎変形症(がくへんけいしょう)』と診断されれば、保険診療の対象です。
審美的な理由で、美容外科や韓国で手術を受ける方もいらっしゃいますが、顎周りはとても大切な血管と神経が集中している場所。
本当に手術するのか、どこで手術するのかは慎重に判断しましょう。

▼外科矯正治療に関する知識まとめ
治療中の見た目
外科手術の前や後に、『ワイヤー・ブラケット矯正』や『マウスピース矯正』で歯科矯正をすることがあります。
外科手術の後は腫れや痛みが強いダウンタイム期間があります。
治療費用
30万〜数百万円
『顎変形症』と診断されると健康保険が適用されます。
美容外科で審美目的の手術をすると全額自己負担です。
参考:東京大学医学部附属病院 口腔顎顔面外科・矯正歯科のサイトより
治療期間
治療内容や、どこの病院・クリニックで治療するかで変わります。
1週間近く入院することもあれば日帰りになることもあります。
可能な治療内容
口ものと突出感をおさえる、顎をまっすぐにするなど、骨格から変えることができます。
主なメリット
  1. 顎の骨の歪みなど根本的な噛み合わせ治療ができる
  2. 口元の突出感をなくすなど、口元の印象を大きく変えられる
  3. 『顎変形症』と診断された場合は健康保険が適応される
主なデメリット
  1. 手術が必要
    • 基本的に、何日か入院して全身麻酔で手術することになる
    • 治療によって数日の腫れや痛みなどダウンタイムがある
  2. 副作用などのリスクが大きい
    • 顎周りは重要な血管や神経が集中しているため、重い副作用がおきる可能性がある
  3. 美容外科で行うとデメリットが多い
    • 審美目的は全額自費となり治療費が高額になる
    • 外来扱いで入院できないこともあり、副作用がおきたときに対処が遅れる危険がある

いかがでしたか?
それぞれの矯正方法のメリットとデメリットを、しっかりお伝えできたでしょうか。

ネット上では、自分の医院でおこなっている治療方法を良く見せるために、他の治療方法について間違ったことを書いていることがあります。
私のお勧めしている『マウスピース矯正』も、たくさんの間違った情報が書かれているんですよ。

そこで、続いては、ネット上でよく見かける『マウスピース矯正』に関する間違いについてお話しします。

1-3.間違った情報には注意!
ネットでよく見かける『マウスピース矯正』に関する大きな間違い 5つ

ネット上では『マウスピース矯正』のデメリットとして、こんなことが書かれています。

  1. 腕のいい歯科医は『マウスピース矯正』をすすめない
  2. 『マウスピース矯正』は抜歯する治療(抜歯症例)ができない
  3. 『マウスピース矯正』は失敗しやすい
  4. 『マウスピース矯正』ではカンタンな治療しかできない
  5. 『マウスピース矯正』は治療期間が長くなる

これ、全部ウソなんです。

ウソが書かれているなんて悲しすぎますよね。
では、実際はどうなんでしょう?
私から“ホントのところ”をお話しします。

【間違い1】
腕のいい歯科医は『マウスピース矯正』をすすめない

ドクター海老沢

そんなことはありません。
『ワイヤー・ブラケット矯正』で名医といわれる先生方も、どんどん『マウスピース矯正』で治療をはじめています。

もし、『マウスピース矯正』以外をオススメされたら、その理由を納得できるまで聞いてみてくださいね。

【間違い2】
『マウスピース矯正』は抜歯する治療(抜歯症例)ができない

ドクター海老沢

『マウスピース矯正』のなかでも『インビザライン』なら、抜歯する治療(抜歯症例)もできます。

後でもっと詳しく説明しますが、『インビザライン』であれば『アタッチメント』を使えるため、抜歯症例にも対応できるんです。

この『アタッチメント』がつけられない種類では、補助装置を使わないと抜歯症例に対応できません。
そのため、歯科医師の中にも「マウスピース矯正は抜歯症例に対応できない」と誤解されている方がいるようです。

さらに、 「名医は絶対に抜歯しない」という情報もウソです。

なぜなら、 本当の名医であれば「絶対に抜歯しない!」「絶対に抜歯する!」と、どちらかに偏った考え方はしないからです。
患者さんにとって歯を抜いた方がいい状況もありますので、「歯を抜かないこと」が「常にベストな方法」ではありません。

とはいえ、健康な歯はできるだけ抜かないほうがいいのは本当です。
そこで、抜歯についてここでは書ききれないことをブログに詳しく書きました。
気になる方はこちらをご覧ください。

【間違い3】
『マウスピース矯正』は失敗しやすい

ドクター海老沢

いいえ、 『マウスピース矯正』での失敗は矯正方法の問題ではなく、歯科医師の技術に問題あり。

『マウスピース矯正』の失敗のほとんどは、歯科医師が患者さんの装着状況をきちんと把握しないまま進んでしまうことで起こります。
また、経験が浅い歯科医師は、マウスピース矯正装置の種類の選び方や、歯の動きのコントロール方法を間違える可能性があります。

いくら『マウスピース矯正』が画期的な治療方法でも、正しい使い方をしないと思うように歯を動かせず、歯がキレイに並ばずに終わってしまうことがあります。
『マウスピース矯正』に限らず歯科矯正で失敗しないためには、治療経験が豊富な歯科医師を選ぶことがとても重要なんです。

【間違い4】
『マウスピース矯正』ではカンタンな治療しかできない

ドクター海老沢

こちらも間違い。
『マウスピース矯正』のなかでも『インビザライン』なら、『ワイヤー・ブラケット矯正』と同等の難しい治療もできます。

『マウスピース矯正』の矯正装置には、たくさんの種類があります。
軽いデコボコなどカンタンな治療に向いているもあれば、抜歯症例など難しい治療に向いているものも。

もし、歯科医師から「マウスピース矯正はカンタンな治療しかできないから、ワイヤー・ブラケット矯正にしよう」と言われたら、その歯科医院で扱っているマウスピース矯正装置はカンタンな治療向けの種類だった、という可能性があります。

【間違い5】
『マウスピース矯正』は治療期間が長くなる

ドクター海老沢

そんなことはありません。
むしろ、『マウスピース矯正』は『ワイヤー・ブラケット矯正』よりも短期間で終わることが多いんですよ。

私の医院では『マウスピース矯正』も『ワイヤー・ブラケット矯正』も両方扱っていますが、『マウスピース矯正』の方が早く治療できるケースがほとんどです。

しかし、マウスピース矯正装置のなかには、治療期間が長めに設定されている種類もあります。 マウスピース矯正装置の種類を選ぶときには、治療期間も確認しましょう。

いかがでしたか?
見たり聞いたりしたことがある話はありましたか?

たしかに、数年前に使われていたマウスピース矯正装置は、カンタンな治療向きのものが主流でした。
ところが、最新のマウスピース矯正装置は劇的な進化を遂げ、これまで『マウスピース矯正』ではできないと言われていたことも、次々できるようになっているんですよ。

ぜひ、この記事で“マウスピース矯正のホントのところ”を知ってくださいね。


さて、ここまで読んでいただき「マウスピース矯正装置って、種類選びが大事な気がする・・・」と気づかれたでしょうか?

実は、その通りなんです。
自分にあった『マウスピース矯正』をはじめるためには、マウスピース矯正装置の選び方が重要なんです。
そこで、次の章からはマウスピース矯正装置の種類と、その選び方をご紹介したいと思います。

つい、歯科矯正のこととなると熱くなって長くなりましたが、ここからが肝心です。
もう一息がんばってくださいね。

2.マウスピース矯正装置の種類と選び方

マウスピース強制装置の一覧

ここまで、『マウスピース矯正』で失敗しないためには、マウスピース矯正装置の選び方が重要だとお話ししました。
自分にあわないマウスピース矯正装置を選ぶと、「思ったよりも歯科矯正って大変・・・」と感じてしまうかもしれません。

そこで、ここからは、自分にあったマウスピース矯正装置の選び方をお伝えします。

2-1.マウスピース矯正装置の選び方

マウスピース矯正装置は、代表的な種類だけでも9種類あることを知っていますか?
そして、9種類もありますが、実はたった2種類に分けることができるんです。

その2種類とは、こちらです。

  1. インビザライン
  2. インビザライン以外

なぜ、この2つに分けられるのでしょうか?

それは、『インビザライン』に患者さんがメリットを感じやすいポイントが多くそろっているからなんです。

どういうことなのか、マウスピース矯正装置の比較表を作りましたので、こちらをご覧ください。
「患者さんがメリットを感じやすいポイント」ごとに比較しています。

マウスピース矯正装置の比較表
(画像をクリックすると大きな表を表示できます)

一番上の『インビザライン』は、患者さんがメリットを感じやすいポイントがそろっていますね。
では、この4つのポイントについて詳しくご説明します。

  1. 適応症例の多さ
    • 治療したい内容とマウスピース矯正装置の得意な治療が一致しないと、歯を思うように動かせません。
      いろいろな治療ができる装置を選んでおけば安心です。
  2. 開発会社の大きさ
    • 矯正装置の開発会社が倒産すると、治療を続けることができなくなります。
      過去には、本当に矯正装置メーカーが倒産したことも。
      国際的な大企業であれば安心です。
  3. 国内の導入医院数
    • 導入医院が多いということは、多くの歯科医師が認める矯正装置である証拠。
      万が一、転院することになっても転院先を選びやすく安心です。
  4. 通院・型とりの楽さ
    • 歯科矯正は、短くとも数ヶ月、長ければ数年かかる治療です。
      通院回数と型とり回数が少ない方が、治療生活が楽に過ごせます。

この4つのポイントが満たされていると、患者さんはメリットを感じやすいですよね。
でも、なぜ『インビザライン』だけ、こんなに多くのポイントを満たせるのでしょうか?
(逆に、ちょっとあやしく感じてしまいますよね)

そこで、続いては、『インビザライン』と『インビザライン以外』の違いについてご説明します。

2-2.『インビザライン』と『インビザライン以外』の違いは?

『インビザライン』と『インビザライン以外』は、マウスピース矯正装置そのものの機能はもちろん、企業規模、歯型のとり方や矯正装置の作り方がまったく違います。
ひとことでいうと、『インビザライン』はフルデジタル製品、『インビザライン以外』は一部にアナログ手法が残る製品です。

(なんと、『インビザライン』の本社はアメリカの最先端技術が集まるシリコンバレー。
あのiPhoneを作っているアップル社の近くだそうですよ。)

さらに、具体的な違いを表にまとめましたのでご覧ください。

『インビザライン』と『インビザライン以外』の違い
(画像をクリックすると大きな表を表示できます)

『インビザライン』は世界500万人の治療データをもとに患者さんの治療計画を自動で作り、矯正装置も機械で作ります。
数々の最先端技術によって、高品質でスピーディな治療を可能にし、シェアを拡大し続けているんです。

こちらの動画で『インビザライン』の機械化された工場の様子を見ることができますので、ぜひご覧ください。
「最近の矯正技術はここまで進んでるんだ!」と驚きますよ。


(クリックすると『インビザライン』の工場が見られます)

ドクター海老沢

『インビザライン』は治療計画の土台を機械が作りますが、そのまま使うわけではありません。
歯科医師が、患者さんに合わせた細やかな修正をおこなって最終設計をつくります。

つまり、最終設計に歯科医師の経験が影響するので「機械がやっているから、どこで治療しても同じ」というわけではないんです。
歯科医院選びは慎重にしましょう。

2-3.マウスピース矯正装置それぞれの特徴は?

それでは、ここからはもっと具体的に『インビザライン』と『インビザライン以外』の特徴をみていきましょう。

①『インビザライン』の特徴

インビザライン・システム/コンプリヘンシブ パッケージ(旧:インビザライン・フル)

『インビザライン』って、なんだかハリーポッターにでてくる魔法の呪文みたいですよね。
ぜひ、装置をつけるときに「インビザライン!」と魔法をかけるイメージで装着してみてください。

インビザラインの特徴
主な3つのメリット
  1. 難しい治療もできる
    • 『アタッチメント』がつけられるため、歯の動きを精密にコントロールできる
    • 抜歯症例も対応できる(ゴムかけをする場合があります)
    • 『ワイヤー・ブラケット矯正』単独では難しい、奥歯を奥に動かす動きができる
  2. 治療期間が短く済む
    • 世界中の膨大な治療データを元に、治療計画の土台が自動で作られるので、治療にムダな動きがない
  3. 『ワイヤー・ブラケット矯正』よりも抜歯せずに治療できることが多い
  1. 治療の完了イメージや治療期間の目安が最初にわかる
  2. 歯型をとるのが楽(専用スキャナーを使う場合)
    • 専用スキャナー『iTero(アイテロ)』で歯型をとるので、石膏型をとる必要がない
    • スキャン回数が最初の1回のみ※途中修正する場合は再スキャンします
  3. 安全性が高い
    • 開発会社はグローバル企業の「アライン・テクノロジー社」
    • 世界100国以上の国々で13万以上の歯科医に採用され、 累計で520万人以上インビザライン治療を受けている
    • スキャンシステムと矯正装置の素材は日本の薬事認証を受けている
    • FDA(アメリカ食品医薬品局)で医療機器として認証を受けている
  4. 矯正装置が機械で自動作成されるので、品質にばらつきがない
  5. 治療途中で虫歯治療をしてもロスタイムが少ない
    • かぶせものをするような大がかりな虫歯治療でも、再スキャンすれば約2週間で新しい矯正装置が届く
  6. 永久歯が生えそろい途中の10代から治療できる
  7. 開発会社が大企業なので、途中で開発をやめる可能性が少ない

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主なデメリット
  1. 歯に『アタッチメント』をつけるので、見た目が気になる場合がある
  2. 海外製のため、日本国内の薬事認証の認証対象には含まれない
    ※スキャンシステムと矯正装置の素材(スマートトラック)は日本の薬事認証を受けています

②『インビザライン以外』それぞれの主な特徴3つ

『インビザライン以外』については、カンタンに主な特徴3つずつご紹介します。

アソアライナー/旧名:クリアライナー(AsoAligner)
アソアライナー/旧名:クリアライナー(AsoAligner)
  1. 開発会社は日本の会社で、国内では『インビザライン』の次に一般的な種類
  2. 矯正装置は硬さに3段階があり、順番に装着することで痛みを軽くする
  3. カンタンな治療に向いている
アクアシステム(AQUA SYSTEM)
アクアシステム(AQUA SYSTEM)
  1. 開発者はハーバード大学大学院教授の宮島邦彰先生
  2. 約30年前に日本でつくられ、日本国内で一番歴史がある
  3. カンタンな治療に向いている
デン・マウスピース(DEN Mouthpiece)
デン・マウスピース(DEN Mouthpiece)
  1. 開発者は「でん歯科」院長の石田一生先生
  2. 装着時間は1日8~10時間で、他のマウスピースよりも短い
  3. 治療期間は他のマウスピース矯正装置よりも長め
イークライナー(eCligner)/旧名:クリアアライナー
イークライナー(eCligner)/旧名:クリアアライナー
  1. 韓国の矯正専門医である金泰元先生が開発した『クリアライナー』がベース
  2. 矯正装置は硬さに3段階があり、順番に装着することで痛みを軽くする
  3. 装着時間は1日17〜20時間以上で『インビザライン』よりも短い
オペラグラス3D(operaglass3D)
オペラグラス3D(operaglass3D)
  1. 開発会社は矯正専門歯科技工所「株式会社オペラ」
  2. 矯正装置は厚さに3段階があり、順番に装着することで痛みを軽くする
  3. カンタンな治療に向いている
KEN LINE(ケンライン)
KEN LINE(ケンライン)
  1. 開発会社はインプラントなど自費治療専門の技工所「ケン・デンタリックス株式会社」
  2. 矯正装置は日本国内でつくられている
  3. カンタンな治療に向いている
SmileTRU(スマイルトゥルー)
SmileTRU(スマイルトゥルー)
  1. 製造会社は米国の「SmileTRU社」
  2. 矯正装置は日本国内でつくられている
  3. カンタンな治療に向いている
iGOシステム
iGOシステム
  1. 開発会社は『インビザライン』と同じ「アライン・テクノロジー社」
  2. 歯科矯正に特化していない一般歯科向けの種類
  3. カンタンな治療に向いている

『インビザライン』は、ものすごいスピードでバージョンアップを続けています。
バージョンアップのたびに、『マウスピース矯正』の常識を次々に打ち破り、まさに矯正業界の革命家。
さぁ、ここからはそんな業界の革命家『インビザライン』について、もっと詳しくみていきましょう。

3.『インビザライン』を徹底解説!

マウスピース矯正(インビザライン)

ここまで、『インビザライン』が患者さんにとってメリットを感じやすいマウスピース矯正装置だということをお伝えしてきました。

ここからは『インビザライン』の治療費用や痛みなどについて、わかりやすく解説していきます。

それでは、まいりましょう。

3-1.『インビザライン』で治療できる歯並び・治療できない歯並びは?

そもそも、『インビザライン』でどんな歯並びが治療できるのでしょうか?
「私の歯並びも治せるのかな?」と思われる方のために、『インビザライン』でどんな歯並びが治療でき、どんな歯並びは治療できないのかをご説明します。

●『インビザライン』で治療できる歯並び

①上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう)・出っ歯(でっぱ)
出っ歯
上顎の前歯が出ている状態です。
ちょっとした出っ歯なら短期間で治せます。
歯の中でももっとも目立つ部分なので、歯並びがキレイになると印象が変わります。
②叢生(そうせい)・乱杭歯(らんくいば)・八重歯(やえば)
叢生(そうせい)・乱杭歯(らんくいば・らんぐいば)・八重歯(やえば)
歯並びがデコボコ・ガタガタしている状態です。
「八重歯(やえば)」も同じ仲間で、上顎の犬歯(けんし)が重なって生えてしまっている状態のことをいいます。
日本では八重歯がチャームポイントとされることもありますが、海外ではドラキュラを想像してしまうそうです。
③交叉咬合(こうさこうごう)
交叉咬合(こうさこうごう)
口を閉じたときに、上の歯のいくつかが下の歯の内側にある状態です。
大切な奥歯の噛み合わせに問題があることが多い歯並びです。
④下顎前突症(かがくぜんとつしょう)・受け口
下顎前突症(かがくぜんとつしょう)・受け口
上の歯より下の歯が前に並んでいる状態です。
顎の手術がいらない程度であれば、外科手術なしで治せることがあります。
乳幼児の場合は、早いうちから経過を観察することが大切です。
⑤空隙歯列(くうげきしれつ)・すきっ歯
空隙歯列(くうげきしれつ)・すきっ歯
歯と歯の間に広い隙間がある状態です。
生まれつき歯が少ない、歯が小さいという理由もあれば、虫歯などで歯を抜いたことから隙間ができてしまうこともあります。
⑥過蓋咬合(かがいこうごう)
過蓋咬合(かがいこうごう)
通常の咬み合わせよりも前歯が深く咬み込んでいる状態です。
『ディープバイト』とも呼ばれます。
『インビザライン』では、マウスピース矯正装置に『バイトラインプ』と呼ばれる出っ張りをつけることで治療します。
⑦開咬(かいこう)
咬(かいこう)
奥歯を噛んでも前歯が上下に離れて、咬み合うことができない状態です。
『オープンバイト』とも呼ばれます。

×『インビザライン』で治療できない歯並び

顎変形症など、顎の骨から治療した方がいい歯並び
顎の骨は外科手術をしないと治すことができず、『インビザライン』だけでは治療できません。
外科手術が必要かどうかは、外科矯正を行なっている歯科で診断してもらいましょう。
ひどい歯周病や虫歯、歯根に問題があるとき
歯型がかわるほどの虫歯治療、長時間のマウスピース矯正装置の装着に耐えられない歯周病など、歯そのものの状態がよくないと治療できません。
軽い虫歯や歯周病は治療しながら進めていくこともあります。
ドクター海老沢

いざ矯正しようと決めてから、虫歯や歯周病の治療に時間を取られたら時間がもったいないですよね。
歯科矯正をするかどうか決める前でも、口腔環境のチェックを受けておくのがオススメです。


と、いろいろ書きましたが・・・
つまりは『インビザライン』なら口の中や顎の骨に問題がない歯並びは、ほぼすべて治療できるということです。

では、治療すればどこまでキレイになるのでしょうか。
実際に『インビザライン』で治療した症例写真を7ケース紹介します。

3-2.『インビザライン』の症例を7つ紹介

私はこれまで『インビザライン』をつかって、たくさんの治療をしてきました。
このページでご紹介できるのは、その中のごく一部ですが、今回は代表的な7ケースをご紹介します。

【治療ケース1】
半年で前歯のデコボコを治療

治療内容
前歯のデコボコの修正
費用
45万円(税別)
期間
6ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

【治療ケース2】
半年ですきっ歯を治療

治療内容
すきっ歯
費用
45万円(税別)
期間
6ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

【治療ケース3】
1年以内で前歯の歪みを治療

治療内容
前歯が曲がっている
費用
70万円(税別)
期間
11ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

【治療ケース4】
1年で前歯のデコボコを治療(1)

治療内容
前歯のデコボコ
費用
70万円(税別
期間
12ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

【治療ケース5】
1年で前歯のデコボコを治療(2)

治療内容
前歯のデコボコ
費用
70万円(税別)
期間
12ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

【治療ケース6】
1年と少しで深い噛み合わせやデコボコを治療

治療内容
下の前歯が見えない、デコボコの修正
費用
70万円(税別)
期間
15ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

【治療ケース7】
1年と少しで、デコボコや出っ歯を治療

治療内容
前歯のデコボコ、出っ歯
費用
70万円(税別)
期間
15ヶ月
リスク
適切な装着時間、装着方法を守らないと予定通りに歯が動かないことがあります。
規定の装着を行った場合でも、かみ合わせや歯周組織の状態により、予測どおりの結果が得られない場合があります。
マウスピース矯正装置の使用によって、まれに顎関節に問題が生じる場合があります。
歯の移動によって、元々あったが見えていなかった歯の空隙が見えてくる場合があります。
歯の移動によって、まれに歯根が短くなる場合があります。

キレイな歯並びは見ていて気持ちがいいですね。
歯並びがキレイになるまで、どのくらいの時間と通院が必要なのでしょうか?
続いては、『インビザライン』の治療期間と通院間隔についてお話しします。

3-3.『インビザライン』の治療期間と通院頻度はどれくらい必要?

忘れないようしっかりカレンダーに登録しましょう

「治療は少しでも早く終わらせたい」「せっかくの休日に何回も通院するのはイヤ」そんな方もご安心ください。
『インビザライン』は治療期間が短く、通院間隔が長いという、とてもうれしい特徴があります。

■治療に必要な期間

治療期間はカンタンな治療であれば3ヶ月ほど、長い場合でも3年ほどです。
(私の医院では、1年とちょっとの期間で治療が終わる方が多いです)

治療期間を短く、痛みも出にくくするためには、1日20時間以上の装着時間をきちんと守ることがとても大切です。
外しっぱなしにしないように気をつけましょう。

■通院する間隔

治療内容によりますが3〜4ヶ月に1回でも十分です。
装着状況のチェックやクリーニングで、1〜2ヶ月に1回の通院をすすめている歯科医院もあります。

長期出張や里帰りなど、通えない事情があるときには前もって歯科医師に相談しましょう。
通院間隔があく場合は、虫歯や歯周病にならないように口腔環境の自己管理も大切です。

■治療期間をさらに短くすることもできます
『加速矯正装置(かそくきょうせいそうち)』の使用について

「結婚式が1年後にある」「とにかく一刻も早く終わらせたい!」とお急ぎの方にオススメなのは、治療スピードを早める『加速矯正装置(かそくきょうせいそうち)』

なんだか、戦隊モノに出てきそうな名前ですよね。
その名の通りとても心強い装置で、なんと、治療期間を半分以下にまで短縮できたりするんです。
治療を急いでいる方は、カウンセリングで『加速矯正装置』が使えるか、オプション料金はいくらなのか確認しておきましょう。

たとえば、私の医院では以下のような『加速矯正装置(かそくきょうせいそうち)』をオプションで用いることがあります。

オーソパルス(OrthoPulse)
オーソパルス(OrthoPulse)
マウスピース矯正装置の交換サイクルを、通常の約7日〜10日に1回から最短3日に1回にまで早められる装置です。
治療が1年で終わる予定の方が、4ヶ月〜6ヶ月で終わるほど短くできることもあります。
カリエール・モーション(CARRIERE MOTION APPLIANCE)
カリエール(CARRIERE)
抜歯をさけたいときなど、奥歯を奥に動かすために必要な期間を、この装置を使うことで大幅に短縮できます。

3-4.『インビザライン』の治療の痛みはどの程度?

「歯科矯正は痛い」と聞いたことはありますか?
私の医院でも「どのくらい痛いですか?」とよく質問を受けます。

正直なところ、『インビザライン』も無痛ではありません。
しかし、『ワイヤー・ブラケット矯正』よりは痛みを抑えられます。
その理由を、歯科矯正の痛みの原因とあわせてご説明します。

実は「歯科矯正の痛み」には、大きく分けて2種類が存在することを知っていますか?
その2種類がこちら。

  1. 歯が動く痛み
  2. 矯正装置が口の中に当たる痛み

それぞれの痛みについてご説明しますね。

①歯が動く痛み

矯正治療をすると、歯がジーンとするような痛みを感じることがあります。
(歯を指でグッと押して離した時の痛みに似ています)
これは、歯科矯正で歯が動く仕組みが影響しています。

歯が動く仕組み
(クリックで大きな画像を表示します)

歯の根っこのことを『歯根(しこん)』といい、その周りの組織を『歯根膜(しこんまく)』といいます。
歯は進みたい方向の『歯根膜』を押しつぶし、元あった場所の『歯根膜』を引き伸ばしながら動いていきます。

つぶされて引き伸ばされた『歯根膜』は、そこでどうするかというと・・・
なんと、自分の厚さを元に戻そうと、押しつぶされている場所で骨を吸収し、引き伸ばされている場所で新しい骨を作ってしまうんです。
(なんて、たくましい性格なんでしょう!)

この『歯根膜』の自分の厚さを守ろうとする活動が、歯科矯正の痛みの正体だったんです。

歯科矯正の痛みの強さは、歯の移動量の大きさにも影響を受けます。
そして、ここに『ワイヤー・ブラケット矯正』と『インビザライン』の痛みの強さの違いが出てきます。

  1. 『ワイヤー・ブラケット矯正』の場合
    • 1ヶ月分の移動量を考えて、一気に力を加えて歯を動かす
  2. 『インビザライン』の場合
    • 機械によって出された最小限の移動量を、7〜10日間隔に分散して歯を動かす

つまり、『インビザライン』はジワジワと歯を動かせるので、強い痛みを感じにくいというワケなんです。
続いては「矯正装置が口の中に当たる痛み」についてご説明します。

②矯正装置が口の中に当たる痛み

たとえば『ワイヤー・ブラケット矯正』の場合、次のような痛みを感じることがあります。

  1. スポーツ中に口をぶつけて、口の中が矯正装置でキズだらけになって痛い
  2. 金管楽器を吹く時に、装置が粘膜に当たって痛い
  3. ワイヤーやブラケットが粘膜や舌に刺さって口内炎ができて痛い

うぅ、想像するだけで痛くなってきますね・・・。
ひどいときは、食事や会話がままならないほど、口内炎が悪化することもあるんです。

その点、『インビザライン』は矯正装置に金属がなく、なめらか。
口の中を傷つけることがほとんどありません。

痛みを感じなければ、スポーツや楽器も自由に楽しめますね。


いかがでしたか?

『インビザライン』は『ワイヤー・ブラケット矯正』に比べると、痛みを感じる原因が少ないことがわかります。
痛みを抑えて治療をしたい方は『インビザライン』が安心ですね。

3-5.『インビザライン』と同時にできるホワイトニング・クリーニング

『インビザライン』は治療と同時にホワイトニングやクリーニングも受けられます。
装置が取り外せるマウスピース型ならではのメリットです。

代表的なホワイトニングとクリーニング方法を、カンタンにご紹介します。

オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニング
  • 歯科医院で歯に特殊なライトをあてて歯を白くする方法です。
  • 1回だけで効果がでるので、ウエディングや写真撮影前の急いでる方にオススメです。
  • 費用は歯科医院によって違いますが、私の医院では上下12本で43,200円です。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニング
  • 自宅で約1〜2週間、マウスピース矯正装置にジェルをつけて歯を白くする方法です。
  • 『インビザライン』で治療中の方は、ジェルの購入のみでホワイトニングがおこなえます。
  • 最大の効果をじっくり出したい方にオススメです。
  • 費用は歯科医院によって違いますが、私の医院では上下いずれか片方で16,200円 、上下同時なら27,000円です。ジェルは1本1,080円でお分けしています。
クリーニングシステム エアフロー(AIR FLOW)
エア・フロー(AIR FLOW)
  • 専用パウダーをスプレーして、歯周ポケットをキレイにするクリーニングシステムです。
  • およそ10分で、軽い色素沈着を落とすことができます。
  • 私の医院では、治療費内の中に含まれているので追加料金はかかりません。

せっかく歯をキレイにするメンテナンス期間。
一緒にホワイトニングやクリーニングを行って、より自信をもてる歯並びを目指しましょう。

3-6.『インビザライン』の効果を最大化する方法

歯科矯正では、治療の効果を最大化するための方法がたくさんあります。
なかでも、『インビザライン』の『アタッチメント』はとても画期的な方法です。

治療の効果を最大化する方法を、いくつかご紹介しますね。

①『インビザライン』だけの特別な方法

アタッチメント


(アタッチメントの動きを動画でご確認いただけます)

歯に『アタッチメント』と呼ばれる、小さな白い出っ張りをつけ、歯をコントロールする方法です。
この『アタッチメント』がつけられるのは『インビザライン』だけで、他の種類にはありません。

この『アタッチメント』があるからこそ、これまでは難しかった 歯の平行移動も可能になり、抜歯症例など難しい症例も対応できるようになりました。

見た目は、歯とほぼ同じ色の材料のためほとんど目立ちません。
どうしても見た目が気になる場合は、『アタッチメント』の数や場所を変えられないか相談してみましょう。

②他の矯正方法でもよく取り入れられる治療方法

IPR(アイピーアール)

IPR(ディスキング、ストリッピング)

『IPR』は『ディキング』『ストリッピング』とも呼ばれる、歯の表面を少しだけ削り、横幅を小さくする方法です。
『IPR』をすることで矯正スピードがあがったり、抜歯をせずに治療できたりする可能性が上がります。

削るのは歯の表面にあるエナメル質のみで、削る幅も0.2ミリ〜0.5ミリ程度とごくわずか。
長年行われている処置ですが、IPRが原因で虫歯になりやすくなるという報告はありませんのでご安心ください。
幅の広いデンタルフロスのようなパーツを歯の間に通すだけですので、歯を削りすぎる心配もありません。

ゴムかけ

ゴムかけ・顎間(がっかん)ゴム・エラスティック

『ゴムかけ』とは、歯につけた透明のボタン(クリアボタン)や、マウスピース矯正装置につけた切り込みにゴムをひっかけ、歯並びや噛み合わせを調整する方法です。
ゴムをつける期間やつける場所は治療の内容によってさまざまです。

『ゴムかけ』は治療効果を上げるために、とても重要な役割を果たします。
ゴムのかけ外しの仕方はゴムかけスタート時にご説明し、ほとんどの方がすぐに慣れてカンタンにできるようになります。

どの方法をどのくらいの期間に取り入れるかは、治療内容や歯科医師の考えによって違います
ベテラン歯科医師であれば、患者さんそれぞれの適切なタイミングで適切な方法をオススメしますので、ムリのない範囲でできるだけ取り入れて、効果を最大化しましょう。

3-7.『インビザライン』の対象年齢

治療を開始する年齢について、成人の方は「今更かなぁ」と悩まれたり、お子さんの治療を考えている方は「まだ早いかなぁ」と悩まれます。

『インビザライン』には成人用の『インビザライン』と、10代向けの『インビザライン・ティーン』があり、下は永久歯が生えそろい始めた12歳ころから、上は歯の状態がよければ何歳でも治療できます。

『インビザライン』の対象年齢
(クリックで大きな表を表示します)

基本的な機能はまったく同じですが、『インビザライン・ティーン』には永久歯が生えてくるスペースを確保する『萌出(ほうしゅつ)スペース機能』や、装着期間の目安を確認できる『コンプライアンス・インジケーター機能』というオプションがつけられます。

『インビザライン』の10代向けオプション

萌出(ほうしゅつ)スペース機能
萌出スペース機能
永久歯が生えそろっていない患者さんも治療できるように、新しい歯が生えてくるスペースを確保する機能です。
コンプライアンス・インジケーター機能
コンプライアンス・インジケーター

装着時間が長ければ長いほどマークの色が薄くなる機能です。
大まかな装着時間を把握するためだけではなく、10代の患者さんのモチベーションをあげる効果もあります。
奥歯の頬側に付きますので、外から目立って見える心配はありません。

お子さんの場合は、永久歯の生えてくるタイミングを未計らないながら治療を進めます。
お子さんが12歳以下の場合でも、歯並びに問題がないか一度は受診するのがオススメですよ。

ドクター海老沢

私の医院では、20代〜30代の方がもっとも多く来られますが、50代の方もたくさんいらっしゃいます。
多くの患者さんから聞いてきたのは「もっと早く矯正すればよかった」「もっと早く相談すればよかった」という後悔の言葉です。
この記事が背中を押す勇気になることを願っています。

3-8.マウスピース矯正装置の洗浄・保管・装着方法

「矯正装置の扱いが面倒そう・・・」と心配な方のために、『インビザライン』のお手入れと保管、装着方法をご説明します。

『インビザライン』は矯正装置を10日前後で交換するので、あまり神経質にならなくて大丈夫ですよ。
とはいえ、虫歯や歯周病には気をつけなくていけませんし、匂いが気になってしまっては矯正生活が楽しめませんよね。
正しくケアして、ストレスのない矯正生活を送りましょう。

①マウスピース矯正装置の洗浄・お手入れ方法

ブラッシング・漬け置き・超音波洗浄

毎日のお手入れは、マウスピース矯正装置を外したときに歯ブラシでブラッシングをするぐらいで大丈夫です。
(歯磨き粉は矯正装置を傷つけてしまうことがあるので使わないでくださいね。)

匂いや細かいところが気になる方は、インビザライン専用の洗浄剤(クリーニングクリスタル)や、超音波洗浄機をつかう方法があります。

②マウスピース矯正装置の保管方法
保管方法

食事中や歯磨き中など矯正装置を外しているときは、必ず『インビザライン』専用ケースに入れましょう。
うっかり矯正装置を壊して作り直しになったら、作っている時間は治療が進まないのでもったいないですよね。

③マウスピース矯正装置の装着方法
アライナーチューイー
指でもつけられますが『アライナーチューイー』を噛み込む方法もあります。
歯の列全体を2往復するように奥から前、前から奥に少しずつずらしながら噛みます。
その後、アタッチメントが付いている場所を1箇所ずつ押して、しっかり入っていることを確認できればカンペキです。

3-9.『インビザライン』の治療の流れ

続いて、『インビザライン』の治療の流れを見ていきましょう。
『インビザライン』は治療内容がすべてデジタルデータで処理されていますので、従来の矯正方法に比べれば全体的に早く進められますよ。

【STEP1】
カウンセリング&治療計画のご提案(シミュレーション、具体的な治療内容・治療費)
カウンセリング

患者さんの歯並びの悩みや、治療に関する疑問をヒアリングします。
そして、治療内容、メリット・デメリット、費用や期間などをご説明します。

【STEP2】
精密検査(口腔内検査、レントゲン撮影など)
精密検査
その後、治療を希望される場合は、精密検査に進みます。
精密検査では、口腔内検査のほかにレントゲン撮影、顔や口の中の写真撮影をおこないます。
【STEP3】
契約・お支払い
契約・お支払い
治療計画と費用に納得いただけましら、治療の契約やお支払いへ進みます。
お支払い方法は院内での分割払いやデンタルローンなどもありますので、ムリなく支払える方法を選びましょう。
【STEP4】
アライナーを作成
アライナーを作成
スキャンデータをもとに、ドクターが治療計画を検討し、設計します。
この時点で、一枚目から治療が完了する最後までマウスピース矯正装置(アライナー)が一気に作成されます。
【STEP5】
マウスピース矯正装置が歯科医院へ到着後、矯正を開始
矯正開始
患者さん専用に作られたマウスピース矯正装置を歯に装着します。
マウスピース矯正装置の取り外し方法、お手入れ方法や注意事項などをご説明します。
【STEP6】
治療内容にあわせて通院・マウスピース矯正装置の交換を繰り返します
通院
治療内容にあわせて、相談しながら矯正を進めていきます。
マウスピース矯正装置の交換を繰り返し、最後のマウスピース矯正装置が終われば、治療完了です。
【STEP7】 治療完了後、後戻りを防ぐため保定装置を装着します
保定装置(リテーナー)
歯並びが整ったら、一定期間は『保定装置(ほていそうち)』をつけて歯並びを固定します。
ドクター海老沢

契約前に、しっかりと納得できるまで説明を受けましょう。
少しでも違和感を覚えたら、その歯科医院では契約しないことをオススメします。
「疑問をどんどん聞ける関係が築けるか」をしっかりチェックしてくださいね。

3-10.治療後に後戻りしてしまうことはあるの?
後戻りを防ぐ『保定装置(リテーナー)』について

ここで『後戻り』について説明しておきましょう。
矯正後に歯並びが崩れてしまうことを『後戻り』といいます。

でも「それって矯正が失敗だったってこと?」「先生がヘタってこと?」と心配しないでくださいね。
後戻りはどの矯正方法でも、誰にでも起こるものです。

①後戻りが起こる理由

せっかく治療したのに『後戻り』が起こる理由は、歯の痛みについてお話しした「歯科矯正で歯が動く仕組み」に関係しています。

歯が動く仕組み
(クリックで大きな画像を表示します)

先ほど、矯正中は『歯根膜』が骨を吸収したり骨を作ったりしながら、歯が移動することをお伝えしました。

つまり、矯正直後は歯がキレイに並んでいても、歯茎の下ではまだまだ工事中。
まだ歯根膜が安定してないのに矯正の力がかからなくなるので、歯は元の場所へ戻ってしまうんです。

後戻りの仕組み
(クリックで大きな画像を表示します)

さらに、元の歯並びでの舌癖が残っている場合は、せっかく並べた歯を舌で崩してしまう可能性も。
そのため、新しい歯並びで、顎の骨、歯根膜や舌癖をしっかりと保定することが大切なんです。

②後戻りを防ぐ『保定装置(リテーナー)』

では、後戻りを防ぐにはどうしたらいいのでしょう?
意外と知られていないのですが、歯科矯正では治療が終わった後に 『リテーナー』と呼ばれる『保定装置』をつけて、後戻りを防ぎます。

この『保定装置』には3つのタイプがあります。

  1. マウスピースタイプ
    • 『インビザライン』と同じくマウスピース型の保定装置を歯につける。
      自分で取り外しができる。
  2. 床タイプ
    • 部分入れ歯のような装置を、上あごや下あごにつける。
      自分で取り外しができる。
  3. ワイヤータイプ
    • 歯の裏側にワイヤーを取りつける。
      自分で取り外せない。

ちなみに、私の医院では『インビザライン』の開発会社が出している『ビベラ・リテーナー(vivera retainers)』というマウスピースタイプの保定装置を使っています。

ビベラ・リテーナー(vivera retainers)
ビベラ・リテーナー(vivera retainers)
  • 『インビザライン』の製造会社であるアライン・テクノロジー社製
  • 片顎分3枚セットか両顎分6枚セットのため 、10日前後で交換していた『インビザライン』と違い、交換サイクルが長めです。
  • 『インビザライン』よりも、壊れにくいように固めに作られています。
    (それでも歯ぎしりする人は壊しやすいので、夜はつけないなど対応が必要です)
  • この『ビベラ・リテーナー』のみを作成する場合の費用は、3〜5万円適度が相場です。

保定装置は歯科医院によって異なりますので、カウンセリング時に質問しておきましょう。

③保定期間はいつまで必要?

「いつになったら保定装置を外せるの?」と不安になりますよね。
しかし、保定期間に厳密な決まりはありません。
歯科矯正をしていない人でも、噛み癖や頬杖などの癖で歯は動くもの。
長く保定すればするほどキレイな歯並びをキープできます。

ドクター海老沢

とはいっても、ずっと装置をつけ続けるのも大変ですよね。
私の医院では、取り外しができるタイプの保定装置を使い、最初は保定装置をしっかりつけてもらっています。
しばらくして歯が大きく動かなくなったら、患者さんがムリなく続けられる範囲で保定装置をつける期間を調整しています。

3-11.『インビザライン』の費用と支払い方法

続いて、気になる治療費と支払い方法について説明します。

①『インビザライン』の治療費のしくみ

歯科医院を探して「トータルフィー」「総額提示方式」「定額制」といった文字を見かけたことはないでしょうか?
治療費のプランには、大きくわけて2種類あります。

  1. 総額固定プラン
    • 何度通院しても追加費用が発生しない方法です。
    • 「トータルフィー」「総額提示方式」とも表記されることも。
    • 合計金額が決まっているので長期化しても安心です。
  2. 都度支払いプラン
    • 通院にあわせて管理費(調整費など)やクリーニング費を支払います。
    • 支払い合計金額が見えにくく、長期化すると高額になる可能性があります。

そして、どちらの場合でも、プランにどこまでの金額が含まれているかは歯科医院によって違います。
何が含まれる価格なのか、今後どんなときに追加費用がかかるのかしっかりと確認しましょう。

治療費の仕組み
(クリックで大きな表を表示します)

②治療費の相場

『インビザライン』の治療費の相場は80〜90万円程度でしょう。
(高級なところでは110〜130万円が設定されていることもあります)

多くの歯科医院で30万円程度のプランが記載されているのは、とてもカンタンな治療向けのパッケージプランを使うことが想定されているためです。
というのも、『インビザライン』には3つのパッケージプランがあります。

治療費の相場
(クリックで大きな表を表示します)

多くの歯科医院では、この『ライト・パッケージ』と『コンプリヘンシブ・パッケージ』の2段階の料金プランを掲載しています。
そして、もっとも一般的なプランは『コンプリヘンシブ・パッケージ』です。

料金設定で気をつけていただきたいのは、相場よりもかなり安い場合は、歯科医の経験が浅い可能性があるということです。
このあとの章で「失敗しない歯科医院の選び方」をご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

ドクター海老沢

私の医院では、治療費が固定の「トータルフィープラン」を採用しています。
治療費は70万円(税別)で、毎回のチェックやクリーニング代も含み、5年間は何度治療し直しても追加料金がかかりません。

③支払い方法

支払い方法は、歯科医院によって違います。
現金や銀行振込以外にも、歯科医院独自の分割支払い、クレジットカード支払いやデンタルローンが取り扱われています。
支払い回数も一括から分割まで、いろいろな方法がありますので、通いたい歯科医院で確認しておきましょう。

ドクター海老沢

私の医院では、1年以内での分割払いも行っています。
分割には頭金が30万円必要ですが、毎月4万程度のお支払いで治療が可能です。

また、デンタルローンの場合は最長7年で分割でき、月々10,000円程度から治療を受けられます。
(金利や支払い回数によって異なりますので、お気軽にご相談ください)

④医療費控除の制度が使える場合があります

矯正治療は「容ぼうを美化するため」の目的であれば医療費控除の制度対象外となりますが、「噛み合わせ」の治療が目的の場合は医療費控除の対象となります。
詳しくはブログにてご説明していますので、こちらをご確認ください。

3-12.『インビザライン』に関するその他のQ&A

いざ歯科矯正をスタートしようとすると、気になることはまだまだあると思います。
そこでここからは、私がカウンセリングにいらっしゃった方から, よくいただく質問と回答をご紹介します。

虫歯がある時や、歯周病の場合はどうするの?
虫歯や歯周病の治療が必要ですが、私の医院は一般歯科も行っていますので矯正治療と一緒に治療できます。
(大がかりな治療が必要なときは、先に治療してから矯正することもあります)
最初のカウンセリングや精密検査で歯の状態をチェックしますので、どういった進め方がいいかをご提案します。
途中で妊娠したら?
妊娠中の方でも治療できます。
ただ、状態や時期によっては避けるべき期間もあります。
可能性がある時はお知らせください。

私の医院は妊娠出産経験のある女性スタッフもおりますので、親身になって対応いたします。
(私も子どもが4人おりますので、妊娠出産の大変さを近くで何度も見てきました)
妊娠中の治療については、私のブログで詳しく書いていますので、こちらもご覧ください。
転勤や引っ越しで通えなくなったら?
引っ越し先のにある歯科医院へデータをお渡ししますので、転医(トランスファー)して、引っ越し先の歯科医院で治療の続きをうけられます。
ただし、転医先での治療費をどうするかなど調整する必要がありますので、通えないほどの引っ越しが発生してしまったとき、すぐに今通っている矯正歯科に相談しましょう。
マウスピース矯正装置を途中で壊してしまったら?
マウスピース矯正装置をを作り直すことができます。
ただし、歯科医院や契約のプランによって追加費用がかかってしまうこともあります。
カウンセリング時に、追加作成が発生したときの費用や条件を確認しておきましょう。
『マウスピース矯正』をすると『ブラックトライアングル』ができるの?
『ブラックトライアングル』とは、歯茎と歯と歯の隙間が黒い三角形に見える状態のことで、『ブラックトライアングル』になるかどうかは矯正方法の種類に左右されません。

『ブラックトライアングル』ができる原因は、主に加齢や歯周病の進行による歯茎の低下です。
「マウスピース矯正をしたらブラックトライアングルになった」と言われる方がいらっしゃるようですが、歯科矯正で歯並びがキレイになり、これまで歯が重なっていて見えなかった隙間がたまたま見えるようになるためです。

もし、『ブラックトライアングル』が現れても見た目に気になるだけで、直ちに健康を脅かすものではありません。
治療法としては、レジンなどで隙間を埋める、セラミッククラウンで歯の形や大きさを調整するIPR(ディスキング、ストリッピング)で歯の最大幅を小さくして隙間をつめるなどの方法がありますので、歯科医師にご相談ください。

もし、こちら以外にも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

4.歯科医直伝!失敗しない歯科医院の選び方

ここまで読んでいただき、かなり『インビザライン』に詳しくなったはずです。
あとは、歯科医院選びで失敗しなければ、きっと満足できる歯科矯正がはじめられます。

さぁ、ここで1つ質問です。
「あなたが歯科医院を選ぶときの条件は何ですか?」

家から近いこと?
おしゃれな駅にあること?
院内がオシャレなこと?

どれも間違いではありませんが、失敗する可能性も非常に高い選び方といえます。
なぜなら、『インビザライン』は3〜4ヶ月に1回の通院でも大丈夫な装置です。
家からの近さなどより、もっと確認しておくべき3つの条件があります。

その3つの条件がこちらです。

失敗しない歯科医院の3条件
  1. 歯科医の経験と知識が豊富であること
  2. 相談しやすいこと
  3. 便利なシステムがあること

「当たり前のことじゃない?」と思うかもしれませんが、意外と「なんとなく大丈夫そう」で判断してしまいがち。
こんなはずじゃなかったのに!・・・と後悔しないための確認ポイントをご説明します。

ここまできたら後はもうひといき、がんばってくださいね。

4-1.失敗しない歯科医院の選び方

①歯科医の経験と知識が豊富かどうかをチェックする

『認定医』なのは当たり前!『インビザライン・ステータスレベル』を確認する
インビザライン・ドクターランクはプラチナプロバイダーです
『インビザライン』を扱っているのであれば『インビザライン認定医』なのは当たり前。
大切なのは、どれほどの症例数をこなしているかです。
『インビザライン』の場合、年間の症例数で『インビザライン・ステータスレベル』というものがありますので、これが1つの指標となります。
Webサイトや院内に掲示されていない場合は、電話やメールで確認することをオススメします。
ちなみにわたしの歯科医院のステータスレベルは4年連続「プラチナ・プロバイダー」です。(2018年11月02日現在)
質問したらわかるまで教えてもらえるか確認する
アライナーにはいろいろな種類があります
「なぜマウスピース矯正なのか」「なぜインビザラインなのか」「抜歯するのかしないのか」そういった患者さんの疑問は、歯科医師がそれぞれのメリット・デメリットを熟知していなければ、しっかりと説明することは難しいでしょう。
いろいろ熟知したうえでベストな治療方法を提案してくれる歯科医師を選びましょう。

②相談しやすい歯科医院かどうかをチェックする

治療開始前にカウンセリングが受けられるか確認する
大きい病院であれば初診料がかかってしまうことが多いですが、歯科医院では無料で相談できるところもあります。
大切な体の一部とお金や時間に関わる治療です。
カウンセリングがなく、いきなり契約が必要な歯科医院は避けましょう。
歯科助手の方など、担当の歯科医以外の人にも相談できるか確認する
たとえばあなたが女性で歯科医が男性だった場合、女性スタッフもいると相談しやすこともあるでしょう。
また、なんとなく歯科医には聞きにくいことも、他のスタッフに相談できる雰囲気があれば、何か聞きたいことがあった時に安心です。
カウンセリングにいった行った時に、話しかけやすい雰囲気があるかどうかも合わせて見ておきましょう。
メールやLINEなど、対面以外でもすぐに相談できる手段があるか確認する
『インビザライン』の場合、通院間隔が1〜4ヶ月に1回のため、対面以外でも写真を送って相談できるような手段があると、何かがあった時に安心です。

③便利なシステムがあるかどうかをチェックする

インビザライン専用スキャナー『iTero(アイテロ)』が歯科医院にあるかを確認する
『iTero』がなければ石膏模型で歯型をとる必要があり、その場で3Dシミュレーションが見られません。
矯正装置を作るときに歯型を郵送する時間がかかってしまうなど、『iTero』を持っていない歯科医医院では『インビザライン』で治療するメリットが減ってしまいます。
予約方法が電話以外にあるか確認する
どんなにいい矯正歯科でも予約をとるのが面倒なシステムでは、通い続けるのは大変です。
Web予約など、電話以外で予約ができる方法があると忙しい方でも安心です。
通いたい曜日や時間帯に予約がとりやすかを確認する
通いたい曜日や時間に開業している歯科医院でも、予約がとれなければ通い続けるのは大変です。
「夏休み時期は学生で混んでて予約がとれない」「土曜日はいつもいっぱい」ということがあるかもしれません。
希望の曜日や時間を伝え、予約がとれるかどうかを確認しましょう。

いかがでしたか?
失敗しない歯科医院の具体的なイメージができたでしょうか。

では、続いて『インビザライン』で治療ができる歯科医院の探し方をお伝えします。

4-2.『インビザライン』はどこで治療を受けられるの?

病院やクリニックを探し始めるその前に、病院やクリニック選びの基礎知識をお伝えします。
意外と知らない方が多く、後から知って後悔するケースもあるんですよ。

歯科矯正を受けられる病院やクリニックの種類と、メリット・デメリットをまとめた表を作成しましたのでご覧ください。

歯科矯正が受けられる病院・クリニック
(画像をクリックすると大きな表を表示できます)

こんなに違いがあるってご存知でしたか?
知らずに選ぶと大変ですよね。

さて、病院・クリニックの基礎知識がわかったところで、次は具体的な病院の探し方をお伝えします。

『インビザライン』で治療ができる歯科医院の探し方

『インビザライン』は、すべての歯科医院で取り扱っているわけではありません。
(歯科医院のホームページに『マウスピース矯正』と書いていても、それが『インビザライン』とは限りませんので、種類を確認してくださいね)

『インビザライン』を取り扱っている歯科医院は、「インビザドクター」というサイトで検索することができます。
一定の治療数があるドクターしか掲載されず、都道府県別や、iTeroを持っている歯科医院を探すことができます。

インビザドクターのサイト

4-3.気になる歯科医院を見つけたら、まずは「カウンセリング」へ!

当院の写真です

ほとんどの歯科医院で「カウンセリング」を実施しています。
気になる歯科医院を見つけたら、まずはカウンセリングへ行き、「失敗しない歯科医院の3つの条件」をしっかりと確認してくださいね。
インビザライン専用のスキャナー『iTero』を持っている歯科医院であれば、その場でシミュレーションを見ることもできます。

とはいっても「カウンセリング」と聞くと、「契約を強くすすめられそうで怖い」「まだ矯正するか悩んでるから、わざわざ予約して行くのって面倒くさい・・・」と思うかもしれません。

たしかに歯科医院のなかには、ちょっと押しの強い歯科医院もあるかもしれませんが、私の医院ではその場で契約をすすめることは絶対にしませんのでご安心ください。
(ご自宅に戻られてから家族とゆっくり考えてくださいね)

また、当院ではLINEやメールでも無料の写真診断と相談を受けています。
「いきなり無料カウンセリングはちょっと・・・」という方は、そちらから気軽にご相談くださいね。

ドクター海老沢

私の医院のスタッフは、全員が『インビザライン』の経験者。
無料カウンセリングでは、スタッフに治療の感想を聞くことや、人がつけている状態を近くで見ることもできますよ。

最後に

いかがでしたか?
あなたが歯科矯正や『マウスピース矯正(インビザライン)』について知りたかったこと、すべてお伝えできたでしょうか。

この記事をきっかけに、あなたが自分にあった矯正方法と出会えることを祈っています。

もし、もっと知りたいことがありましたら、いつでも質問してくださいね。
それでは、またお会いしましょう。

ドクター海老沢でした。


話者:
海老沢 聡(海老沢歯科医院 院長・歯科医師)
監修:
海老沢 聡(海老沢歯科医院 院長・歯科医師)

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