セレック1日治療の流れと費用|即日で終わる条件を歯科医が解説
読了目安 約11分この記事は時点の情報です。 セレック修復物の自費費用相場と保険適用範囲の改定動向は変わることがあります。
この記事の要点
セレック1日治療は、口腔内スキャナーとミリングマシンを用いて型取りから装着までを約60〜120分の通院1回で完了させる審美修復治療です。仮歯期間を挟まずに即日接着するため、細菌汚染を防ぐことができ、修復物の接着力を極限まで高められる利点があります。
- ミリングマシンによるセラミック切削時間は1歯あたり15分程度です。
- 象牙質即時封鎖により新鮮な歯質へ即日接着して修復物の接着力を高めます。
- 虫歯が神経まで進行している場合や歯肉の強い出血がある場合は適応外となります。
「虫歯の治療で何度も通院する時間がない」「取れた銀歯を、今日中に白く自然な歯へ治したい」とお困りではありませんか。セレックを活用すれば、お口の型取りからセラミックの設計・装着までを1日で終える治療が可能です。
本記事では、治療当日の流れや滞在時間の目安、仮歯期間を作らない医学的なメリットを歯科医の視点から整理しました。即日で完了できる症例の条件や費用相場も分かりやすく解説します。
セレック1日治療とは、3D光学印象採得装置で歯型をデジタルスキャンし、コンピュータ制御の切削機でセラミック修復物を院内加工して来院当日に装着まで完了させる自費診療のこと。
セレック1日治療の流れと当日のタイムスケジュール
セレックの1日治療(ワンデートリートメント)は、虫歯の切削からセラミックの装着までが1歯あたり約60分〜120分で完了します。歯を削ったその日のうちにセラミックを強力に接着するため、仮歯の期間を設けずに治療を終えられます。
従来の型取りから完成まで1〜2週間待つ治療と比べ、拘束時間が明確で通院回数を抑えられる点が大きな利点です。当日の標準的なタイムスケジュールと各工程の詳細は次のとおりです。
診察・虫歯切削から光学スキャンまで(所要約20〜30分)
最初にお口全体の診察を行い、虫歯の進行度や歯ぐきの状態を確認します。治療部位に必要に応じて局所麻酔を施し、虫歯の切削や古い金属・詰め物の除去を進めます。
修復物を安定して固定できるよう、歯の形を微細に整えます(支台歯形成)。形成が終わったら、口腔内スキャナー(「セレック プライムスキャン」など)を口の中に入れ、歯列を立体的に読み取ります。
従来の冷たい粘土のような印象材を噛み続ける必要はありません。上下の噛み合わせを含めたデジタルスキャンは、約1分から数分で完了します。
3D画面設計とミリングマシンによる削り出し(待ち時間約30〜45分)
スキャンした3Dデータをもとに、専用の設計ソフト「CEREC Software」上で修復物をデザインします。隣の歯との接触具合や噛み合わせのバランスは、画面上で精密に計算されます。
設計データが決まったら、院内のミリングマシン(切削加工機)へデータを送信します。高品質なセラミックブロックをセットし、機械が自動で精密な形へと削り出す流れです。
「セレック プライムミル」などの加工機では、被せ物1歯あたり約5分〜15分で削り出しが完了します。ジルコニア素材を用いる場合は、専用の焼成炉「セレックスピードファイア」で約10分〜15分のシンタリング(焼成)と研磨を実施。約30〜45分かかる削り出しや加工の間、患者様は診療チェアでリラックスしてお過ごしいただくか、待合室でお待ちいただけます。
試適・噛み合わせ調整・接着装着(所要約20〜30分)
完成したセラミックを実際にお口の中へセットし、形の適合や隣り合う歯との隙間、色調の調和を確かめる工程です。問題がなければ噛み合わせの高さを微調整します。
調整後、歯の表面とセラミックの内面をそれぞれ特殊処理し、接着性レジンセメントで確実に固定。余分なセメントを除去して光を照射し、完全に硬化させたら治療は完了です。
削り立てで新鮮な歯質を当日中に封鎖・接着できるため、細菌侵入を防ぎ、治療後の知覚過敏や二次虫歯が発生するリスクを大幅におさえることができます。
麻酔が効いた状態では、唇や舌の感覚が麻痺して正しい噛み合わせの感覚がつかみにくい場合があります。強い違和感がある際は無理に強く噛まず、担当医へお伝えください。
院内待機型(約1〜2時間)と同日2回来院型の違い
セレック1日治療の受け方には、医院のシステムや患者様の都合に合わせて2つの滞在スタイルがあります。
| 項目 | 院内待機型(連続滞在) | 同日2回来院型(午前・午後) |
|---|---|---|
| 所要・拘束時間 | 約60〜120分(1回の来院で終了) | 1回目約30分+2回目約30分(合計約60分) |
| 待ち時間の過ごし方 | ユニット上または待合室で待機 | 一度外出して仕事や用事を済ませられる |
| 噛み合わせ調整 | 麻酔が少し残る中で慎重に調整 | 午後に麻酔が完全に切れた状態で確認可能 |
| 向いている方 | 1回の通院で外出の手間なく完結させたい方 | 待ち時間を有効活用したい方、精密な咬合確認を重視する方 |
同日2回来院型は、午前に削ってスキャンを済ませ、ミリングの間に外出し、夕方に麻酔が完全に抜けた状態で装着する手法です。麻酔の影響を受けずに正確な噛み合わせを確認できるため、奥歯でしっかり噛みたい方にも適した方法といえます。

なぜ1日で終わるのか?仮歯期間を作らない医学的メリット
セレックによる1日治療の最大の強みは、治療期間の短縮ではなく、削った当日に修復物を接着して歯を密閉できる医学的メリットにあります。仮歯の期間をなくすことで、削りたてのきれいな歯質を唾液や細菌の汚染から守り、治療後の痛みや二次虫歯(虫歯の再発)の発生リスクを大幅に抑えられます。
通院の手間を減らすだけでなく、歯の寿命を延ばす観点からも、即日修復には多くの利点が期待できるでしょう。仮歯期間を作らないことで得られる具体的な生体適合性のメリットを、歯科医師の視点から解説します。
象牙質即時封鎖(IDS)で二次虫歯と知覚過敏を防ぐ仕組み
虫歯を削った直後の象牙質に露出するのは、神経へとつながる「象牙細管(ぞうげさいかん)」と呼ばれる無数の微細な管。この切削直後の新鮮な歯面にその場で接着処置を施す手法が、歯科医学で重視される「象牙質即時封鎖(IDS: Immediate Dentin Sealing)」です。
従来の治療では、技工物の完成を待つ数日から1週間のあいだ仮歯や仮詰めで過ごすのが一般的です。しかし、仮詰めは完全な密閉が難しく、食事や唾液によって象牙質が汚染され、接着剤の結合力が落ちてしまう恐れもあるでしょう。削った当日に新鮮な歯面へ接着性レジンセメントで強固に接着することで、神経への刺激を遮断し、術後の知覚過敏と二次虫歯を最小限に抑えられるのです。
| 比較項目 | 一般的な修復(仮歯期間あり) | セレック即日治療(IDS適用) |
|---|---|---|
| 歯面の状態 | 仮着剤の残留や唾液により汚染されやすい | 削りたてで清潔な状態を維持できる |
| 接着強さ | 汚染や乾燥の影響で低下しやすい | 新鮮な象牙質に直接接着するため最大化する |
| 術後の知覚過敏 | 刺激が神経に伝わり一時的にしみやすい | 管が即日で塞がれるためしみにくい |
| 二次虫歯リスク | 接着面の微小な隙間から細菌が侵入しやすい | 隙間(マイクロリーク)が生じにくく安全 |
型取り材の変形をなくす高精度な3D光学スキャンの役割
従来の型取りでは、粘土のような印象材をお口に入れて固まるまで待つ必要がありました。この素材は、お口から外す際の歪みや、石膏を流し込んで固まる際の収縮・膨張など、物理的な変形がどうしても生じます。
セレック1日治療では、口腔内スキャナーによる3D光学印象採得を行います。歯の形状を光で精密に読み取るため、材料の変形や気泡の混入が起きません。
読み取った立体データを専用ソフトウェアで解析し、ミリングマシン(切削加工機)でセラミックブロックから削り出します。設計から削り出しまでをデジタルで一貫して仕上げるため、適合精度が高く、歯とセラミックの境目に段差やすき間が生じにくい修復物が完成します。
仮歯期間の脱落や細菌感染リスクをゼロにする意義
仮歯や仮詰めの材料は、次回の治療時に外すことを前提にしているため、弱い力で仮止めされています。そのため、粘着性のある食べ物を噛んで外れたり、食事中に割れたりするトラブルが頻繁に起こります。
仮歯が外れたまま数日放置してしまうと、無防備になった象牙質に口内細菌が侵入します。その結果、内部で虫歯が再発したり、歯の神経が炎症を起こして神経を取る処置が必要になったりすることもあります。
セレック1日治療なら、仮歯で過ごす期間そのものが存在しません。1歯あたり約60分から120分の拘束時間で最終的なセラミックが接着まで完了します。セレックの銀歯やり替え費用は?相場と追加費用を歯科医が解説した記事でも触れているとおり、古い金属を外して歯を作り直す際にも、当日中に封鎖できる治療法は歯への負担を減らす有力な選択肢です。
セレック1日治療の価値は「早く終わる」ことだけではありません。歯を削った当日に高精度なセラミックで密閉し、細菌の侵入を防ぎながら歯質と強固に一体化させる点に、歯科医学上の大きな利点があります。

1日で完了できる歯と日数を分けるべき症例の判断基準
セレックの即日治療はすべての歯に適応できるわけではなく、神経の生死や歯茎の健康状態によって適否が明確に分かれます。安全性を最優先し、治療後の再発を防ぐためには、無理に1日で終わらせずに工程を分ける判断が欠かせません。
当院では、歯の状態を精密に診査したうえで、即日修復を行うか日数を分けるかを厳密に見極めています。判断の基準となる主な症例の違いは、以下のとおりです。
| 治療方針 | 適応となる主な症例 | 判断の理由・メリット |
|---|---|---|
| 即日治療が可能 | 神経が残っている歯(生活歯)の部分的な詰め物、軽度から中等度の銀歯やり直し | 削った直後の象牙質を即日封鎖できるため、細菌侵入を防ぎ接着強度が最大化します。 |
| 日数を分けるべき | 神経まで達した重度の虫歯、根管治療が必要な歯、歯周病による出血がある歯 | 根管内の消毒や歯肉の消炎処置を優先しないと、術後の激痛や脱離の原因になります。 |
即日治療が可能なケース(生活歯の部分的な詰め物や銀歯の再治療)
神経が生きている「生活歯」で、虫歯が象牙質の浅い層から中間層にとどまっている場合は、即日治療の最適な適応です。過去に入れた金属の詰め物(銀歯)に隙間ができ、中が虫歯になっている再治療の多くも、この範囲に含まれます。
削った直後の象牙質は、唾液による汚染や細菌感染が起きていない最も清純な状態です。仮歯の期間を設けず当日にセラミックを接着することで、術後の知覚過敏を抑え、二次う蝕が再発するリスクを最小限に留められます。
単独の小臼歯や大臼歯における詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)であれば、削り出しから装着までを約60分から120分で精密に完了できます。
日数を分けるべきケース(神経に達する虫歯・根管治療・歯周病の腫れ)
古い詰め物を外した際に虫歯が神経の近くまで深く達していた場合は、あえて即日の接着を避ける判断となるでしょう。深い部分を削った直後に強い刺激を与えると、後から神経に激しい炎症が生じるリスクがあるためです。
神経の処置(根管治療)が必要な歯は、根の中の細菌を薬でしっかり消毒する期間が不可欠です。また、重度の歯周病で歯肉に強い腫れや出血がある場合、口腔内スキャナーの光が血液で遮られて精密な型取りができません。さらに、接着性レジンセメントの接着力も著しく低下します。
無理に1日で装着を完了させると、後から神経の激痛が起きてセラミックを壊して除去しなければならなくなる恐れがあります。状態が不安定な歯は、薬を詰めて仮封し、症状の落ち着きを確認してから後日装着へと進めるのが医学的に安全です。
このほか、複数歯にまたがる長大なブリッジや、天然歯のような多層グラデーションを手作業で細かく再現する必要がある前歯の審美症例も、技工日数を確保して作製します。
麻酔が効いている間の噛み合わせ調整リスク
即日修復を行う際、臨床上もっとも慎重に対応すべき点が「麻酔と噛み合わせ調整の関係」です。歯を削るためにかけた局所麻酔が唇や顎に強く効いていると、患者様本来の自然な噛み合わせ感覚が鈍くなってしまいます。
感覚が麻痺した状態で噛み合わせを調整すると、わずかな高さを感知できず、強く当たりすぎたまま帰宅してしまう危険があります。セラミックが強く当たると、噛んだときの違和感を招きかねません。
セレックは精密な機器ですので、かみ合わせの誤差もほとんどありませんが、最終的な調整は重要です。繊細な作業ですが、慎重に確認させていただきます。また、お帰りになったあとの食事で「ピリッとする」「しみる」などの違和感等がある場合は、次回来院時に精密に調整することで改善するケースがほとんどです。
| 即日完了できる症例 | 日数を分けるべき症例 | |
|---|---|---|
| 虫歯の進行度 | 神経に達していない中等度まで | 神経に達する重度・根管治療が必要 |
| 歯茎の炎症 | 出血がなく術野の乾燥が可能 | 強い歯肉炎で出血や浸出液が多い |
| 治療本数 | 1〜2本の部分的な修復 | 広範囲にわたる多数歯の同時修復 |
| 噛み合わせ | 基準の噛み合わせが安定している | 強い歯ぎしりや全体の咬合再構築 |
セレック1日治療にかかる費用相場と保険適用との違い
セレックを用いた1日治療は、原則として全額自己負担の自由診療です。費用相場は、詰め物(セレックインレー)で約40,000円〜60,000円、被せ物(セレッククラウン)で約50,000円〜80,000円となります。
保険診療でも白い被せ物が選べるため「セレックも保険で安く即日入るのでは」と誤解されがちです。しかし、保険の白い歯とセレック1日治療では、使用できる素材の強度や治療手順が大きく異なります。
セレックインレーとクラウンの自費費用相場
セレック治療の費用は、歯を削る範囲や選ぶ素材によって変わります。型取りから削り出し、接着までを1日で完結させる場合、1歯あたりの費用相場は以下のとおりです。
- セレックインレー(部分的な詰め物):約40,000円〜60,000円(医院や設計により5万〜8万円程度)
- セレッククラウン(全体を覆う被せ物):約50,000円〜80,000円(ジルコニアなど素材により6万〜12万円程度)
自費診療の費用は歯科医院ごとに設定できます。そのため実際の金額には幅が生じるのです。奥歯で強い噛み合わせの力がかかる部位には、高強度のジルコニアブロックを選択できる医院もあり、その場合は費用がやや高くなります。
保険適用のCAD/CAM冠(ハイブリッドレジン)との材質・耐久性の比較
健康保険が適用される「CAD/CAM冠」や「CAD/CAMインレー」は、3割負担であれば約3,000円〜9,000円で作製できるでしょう。費用面だけを見れば保険診療のほうが大幅に抑えられます。
大きな違いは使われている材質です。保険適用が認められているのは、プラスチック樹脂にセラミック粉末を混ぜ合わせた「ハイブリッドレジン」に限られます。
| 比較項目 | セレック1日治療(自由診療) | 保険適用のCAD/CAM冠・インレー |
|---|---|---|
| 費用目安(3割負担/自費) | 約40,000円〜80,000円 | 約3,000円〜9,000円 |
| 主な素材 | オールセラミック、ジルコニア | ハイブリッドレジン(プラスチック含有) |
| 通院期間 | 即日(約60分〜120分で完了) | 数日〜1週間程度(外注技工が中心) |
| 耐久性と変色 | 変色せず、摩耗や割れに強い | 吸水して黄ばみやすく、擦り減りやすい |
| 表面の滑らかさ | 陶器のように滑らかで汚れが付きにくい | 傷が付きやすくプラークが付着しやすい |
高品質なセラミックやジルコニアを用いるセレック即日治療は自由診療であり、保険適用の素材とは耐久性も治療工程も根本的に異なります。
ハイブリッドレジンはプラスチックを含むため、噛み合う力で徐々に摩耗し、年数が経つと変色します。長期間にわたって美しさと精度を保ち、二次虫歯のリスクを抑えたい場合は、純粋なセラミックブロックを用いた自由診療が適しています。
「保険適用でセラミックを即日入れられる」という制度は存在しません。保険のCAD/CAM治療は外部の歯科技工所へ発注するケースが大半であり、当日のうちに装着まで終える運用は通常行われていません。
即日加算料金の有無と治療費の総額を確認するポイント
セレック1日治療を受ける際は、治療費の総額に何が含まれているかを確認してください。歯科医院によって料金体系の設定が分かれています。
詰め物や被せ物の本体価格に即日セットの技術料を含める医院があるのも事実です。その一方で、通常の自費費用に加えて数千円〜1万円程度の「即日対応加算(1Day加算)」を設定している医院も見受けられます。
当院のセレックで実現するワンデイトリートメントの魅力でも触れている通り、1日治療の価値は通院の手間を減らすことだけではありません。歯を削った当日に新鮮な象牙質を封鎖できるため、治療後の痛みや菌の侵入を防ぐ医学的なメリットを持ちます。
初診料や事前のレントゲン検査代、局所麻酔代が含まれているかも医院ごとに異なります。治療を受ける前に、当日のトータルの支払額がいくらになるのか見積もりを取って確認しましょう。
| セレック1日治療(自費) | 保険適用CAD/CAM | |
|---|---|---|
| 費用相場 | 5万〜15万円(全額自己負担) | 約数千円〜1万円台(3割負担) |
| 修復物の材質 | 高純度セラミック・ジルコニア | プラスチックとセラミックの混合材 |
| 耐久性と審美性 | 変色せず天然歯同等の透明感と強度 | 経年で変色や摩耗が起きやすい |
| 治療期間 | 最短1日(1〜2時間で終了) | 最低2回以上(型取りと装着で別日) |
まとめ:セレック1日治療を納得して受けるためのポイント
セレック1日治療は、通院回数を減らすだけでなく、削った当日に修復物を接着して歯の寿命を延ばせる合理的な治療法です。仮歯の期間を作らないため、唾液による細菌感染を防ぎ、治療後の知覚過敏や虫歯の再発リスクをおさえられます。
治療を検討する際は、以下の要点を確認してください。
- 1歯あたり約60分から120分の滞在時間で、型取りから装着まで完了します。
- 虫歯が神経まで達している場合や強い歯周炎がある場合は、日数を分けた処置が必要です。
- 費用は自費診療となり、詰め物は約4万円から6万円、被せ物は約5万円から8万円が目安となります。
- 医院によって院内で待機する形式と午前・午後に分ける形式があり、当日のスケジュール調整が欠かせません。
納得のいく治療を受けるために、まずはご自身の歯が即日修復の適応になるか、歯科医院の事前カウンセリングで確認することから始めてください。

よくある質問
- Q.セレックの1日治療はトータルで何分くらいかかりますか?
- A.1歯あたりの処置であれば、検査・形成からスキャン、削り出し、装着まで含めて約60分から120分(1〜2時間程度)で全工程が完了します。
- Q.削り出しを待つ30〜40分の間は何をして過ごしますか?
- A.診療台でお休みいただくか、待合室で本を読んだりスマートフォンを見たりして自由にお過ごしいただけます。医院によっては外出が可能な場合もあります。
- Q.虫歯が痛んでいてもセレックで即日治せますか?
- A.自発痛があり虫歯が神経まで達している場合は、神経を取る根管治療が複数回必要となるため、当日の即日修復はできません。神経が残せる状態の虫歯が適応となります。
- Q.セレック1日治療は保険適用で受けられますか?
- A.高品質なセラミックやジルコニアブロックを使用するセレック即日治療は自由診療(自費)です。保険適用のCAD/CAM治療はプラスチックを含む樹脂ブロックに限定され、即日完了の対象外となるのが一般的です。
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