長男の歯の矯正を始めました。小学校3年生です。
あごが小さく、真ん中の歯が開いています。
子供の矯正は、咬合誘導と呼ばれ、成長を利用して行います。
そのため、無理なく自然に歯並びを整えることができます。
成長期が終わってから行う成人歯列矯正に比べ、人によってはだいぶ大がかりなことが楽に出来るので、将来の矯正の費用を減らしたり、期間を大幅に短くしたりできます。
当院では、成人矯正は50-150万円くらい必要ですが、
こどもの咬合誘導は、終わるまでで総額30-40万で行っています。
お子様に、有利な条件ではやく始めていただきたいからです。
こういう装置であごを大きくする治療を行っています。
最近のこどもは、あごが小さくなり、ほとんどの子どもはきちんと歯が入りきりません。
この装置は、現在だと80%くらいのこどもには使った方が良いと言われています。
短期間で済みますし、意外とこどもは気にしません。
10日ほどで、けっこう真ん中の歯が閉じてきました。