ライオンが日本・アメリカ・スウェーデンの3カ国を対象に”オーラルケアに関する意識調査”を行いました。
歯科医は米国で「憧れの人」、日本で「●●な人」 – 世界オーラルケア調査(マイナビニュース)
その結果を見ていくと、日本の予防歯科に対して心配な気持ちが出てきます。
特に「予防歯科」(ムシ歯などにかかってからの「治療」ではなく、かかる前の「予防」を大切にする考え方)の認知度が低いことが気になります。
「予防歯科」について、現在どの程度取り組んでいますか?
日本では、半分以上の人が予防に取り組んでいないようです。
そして、歯科医に対する意識を見てびっくりしました。
歯科医は「見ず知らずの他人」だそうです。
歯科医はどのような存在ですか?
アメリカの結果と比べるとショックですが、よく見ると、アメリカ同様の歯科医療先進国スウェーデンでは似たような結果です。
単にお国柄ということになるのでしょうか。
日本の場合は、治療に時間的余裕がなく、患者さんと十分なコミュニケーションが取れない傾向があります。
できるだけゆったりと治療にあたり、患者さん一人ひとりと十分会話ができるように心がけて、「頼れるパートナー」になれるように頑張りたいと思います。